教本と曲
大人のピアノ教本の順番|難易度4段と次に進む3つの合図縦に進む1本と、横に足す本

先に結論
順番が決まっているのは総合教本の縦1本だけです。テクニックの本と曲集は、横に足して持ち続けます。
- 順番があるのは総合教本の縦1本だけ。ハノンとバーナムは横に足して持ち続けます
- 次の1冊に移る合図は、楽譜どおりに通せる・テンポに届く・譜読みが速いの3つです
- ツェルニーの40番以降とショパンのエチュードは、趣味の目標なら飛ばせます
大人のピアノ教本で順番が決まっているのは、総合教本の縦1本だけです。ハノンやバーナムのようなテクニックの本と曲集は、階段の一段ではなく、横に足して持ち続ける本です。
調べるほど並びが違って見えるのは、この縦と横が1本の列に混ざって説明されているからでしょう。バイエル、ブルクミュラー、ツェルニー、ソナチネと続く列が出てきます。
子どものうちから音大受験のレベルまで積む設計です。大人が全部を通る前提にはなっていません。
入門から中級までの4段に自分の位置を当てはめて、次に買う1冊と進んでいい合図を決めます。教本の対象レベルと収録内容は、2026年10月11日に出版社の商品ページで確かめました。
大人のピアノ教本の順番は、総合教本の縦1本だけ決まっている
この章の答え
総合教本とは、楽譜の読み方から両手の曲まで、1冊で順に進む本のことです。目次の並びがそのまま練習の順番になります。ピアノ教室では次に弾く曲を先生が決めますが、独学ではこの目次が先生の代わりです。
ネットでよく見るバイエル、ブルクミュラー、ツェルニーの列も、出てくる本の名前はこの記事の4段と重なります。違うのは、全部を順に通す前提かどうかです。趣味で弾く大人は、入る段と降りる段を自分で決められます。
段の分け方には、この記事で決めた基準があります。
- ピアノ教本と曲集は、出版社が商品ページに書いている対象レベルの順に並べました
- 横に足す本は、公式の説明に「併用」と書かれているかどうかで分けています
- 段を上がる合図は、年数ではなく、読者が自分で確かめられる状態に置きました
自分の順番を決めるときに見るのは、いま持っている総合教本がどの段に当たるかだけです。
どの本を1冊目にするかは、ここでは扱いません。教本を4種類に分けて自分の1冊を決めたい人は、大人のピアノ教本の4種類と1冊目の選び方を先に読むほうが、順番の話が早く終わります。
【一覧】大人のピアノ教本の順番を4段で見る
この章の答え

4段に分けた境目は、出版社が書いている対象レベルが変わる所に置きました。対象レベルとは、商品ページの説明に出てくる「バイエルを終わった学習者」のような、どのくらい弾ける人向けかの書き方です。
全音楽譜出版社はブルクミュラー:25の練習曲を「バイエルを終わった学習者が必ず使用するやさしい練習曲」と説明し、ソナチネ アルバム(1)にはソナタを弾くための準備という位置づけを与えています。難易度の表は、この2つの境目を軸に組み立てました。
| 段といまの状態 | この段で進める本 | 横に足してよい本 | 次の段に移る合図 |
|---|---|---|---|
| 入門:楽譜がまだ読めない | 音符の読み方から始まる大人向けの総合教本 | 足さない | 片手で1曲を止まらずに弾ける |
| 初級:片手は弾けるが両手が合わない | 1冊目の総合教本を最後まで | 併用曲集を1冊 | 両手で1曲を楽譜どおりに通せる |
| 初級後半:両手で短い曲が通る | 練習曲集(ブルクミュラー:25の練習曲) | テクニックの本を1冊 | 楽譜に書かれたテンポで仕上げられる |
| 中級:曲として仕上げられる | ソナチネ アルバム(1)、バッハのインベンション、ツェルニー:30番練習曲から1冊 | 弾きたい曲の楽譜 | 弾きたい曲の楽譜に手が届く |
出典:全音楽譜出版社「ブルクミュラー:25の練習曲」(2026年10月確認)
併用曲集とは、総合教本と一緒に弾くための曲集です。教本の課題と同じくらいの難しさで、仕上げて人に聞かせる曲が入っています。商品ページの説明に「併用」と書かれていれば、その1冊です。
中級までに縦で買う本は、総合教本が1冊、練習曲集が1冊、中級の曲集が1冊です。入門と初級は同じ総合教本を使うので、縦は3冊で足ります。値段は本や版で変わるので、注文する前に商品ページで確かめておくと安心です。
この表の外に上級があります。ツェルニーの40番以降など、音大受験や人前での演奏に向けた曲集が並ぶ段です。
名前を覚える必要はありません。趣味で弾きたい曲に届くのが目標なら、ここまで上がらずに終われます。
入門:鍵盤の位置と両手を合わせるまで
ピアノに触るのが初めてで、楽譜がまだ読めない段では、持つ本を1冊に絞ります。音符の読み方から始まる大人向けの総合教本なら、1ページ目がドの位置から始まるからです。たとえば「音符の読み方からはじめる 大人のためのピアノ悠々塾 入門編」は、音符が読めない人、リズムの取り方が分からない人に向けた独習書で、きらきら星や喜びの歌など17曲が入っています。
出典:ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス「音符の読み方からはじめる 大人のためのピアノ悠々塾 入門編」(2026年10月確認)
この段でテクニックの本は足しません。指の運動だけで1日15分が終わる日が続くと、1曲も仕上がらないまま数週間が過ぎてしまいます。
次の段に移る合図は、片手で1曲を止まらずに弾けることです。両手がそろうのは、そのあとで十分です。片手のあとに両手を合わせる手順は、両手がつられるときの原因と合わせる練習の順番で確かめられます。
1日の分数と練習する時間帯から組み立てたい人には、大人のピアノ独学で最初の1か月に組む練習メニューが役に立ちます。
初級:1冊目の総合教本を最後まで進める
総合教本を1冊持っている人は、この段にいます。買い替えずに最後まで使うほうが早いでしょう。途中で別のシリーズに移ると、同じ課題をもう一度弾くことになります。
曲集を1冊足してよいのも、この段からです。教本の課題だけでは、仕上げて人に聞かせる曲が足りなくなってきます。週2回、1回5分を弾きたい曲に回すと、ピアノに向かう回数が落ちません。
1冊目の途中で止まっている人も、次の1冊を買う段ではありません。移るかどうかは、次に出てくる合図で決まります。止まっている原因は、大人のピアノが上達しない症状別の原因と直し方で確かめられます。
初級後半:練習曲集に入り、曲として仕上げる
総合教本が終わったら、次に買う1冊はブルクミュラー:25の練習曲です。
この本には25曲が入り、「すなおな心」「アラベスク」「パストラル」といった日本語の題が1曲ずつ付いています。1曲が長くなるので、ここから仕上げるという作業が入ってきます。
ブルグミュラーと書く人もいますが、全音楽譜出版社の商品名はブルクミュラーです。どちらで検索しても同じ本に当たります。
同時に持つ冊数が増えるのも、この段です。縦に進む1冊に、横の本が1冊か2冊という形です。テクニックの本を足すなら、このあたりからで間に合うでしょう。
中級:ソナチネ・バッハで弾きたい曲に届く
中級の本は、ソナチネ アルバム(1)、バッハのインベンション、ツェルニー:30番練習曲です。この3冊は1冊ずつ使う本で、縦に進むのはここでも1冊だけです。まず1冊を選び、残りは必要になってから足します。
ソナチネ アルバム(1)は、ソナタを弾くための準備として作られた曲集です。クーラウ、クレメンティ、ハイドン、モーツァルトなど10人の作曲家の30曲が入っています。どの1冊から始めるか迷うなら、収録曲の一覧を見て、知っている曲が多い本を選ぶほうがいいでしょう。
出典:全音楽譜出版社「ソナチネ アルバム(1)〔標準版〕」(2026年10月確認)
ソナチネ アルバム(1)には〔標準版〕という版があります。標準版は、楽譜に解説が付いた版です。模範演奏の音も聞きたい人は、別売のCDがあるかを商品ページで見ておきましょう。
大人がピアノで弾きたいと言う曲の多くは、この段の難易度です。「エリーゼのために」や「トルコ行進曲」のように、名前のよく知られた曲が届く範囲に入ってきます。
次の教本に進んでいい合図は、期間ではなく3つの「できていること」
この章の答え
期間で測らないのは、大人が1日にピアノに向かえる時間が人によって何倍も違うからです。1冊を半年で終えるという目安が当てはまるのは、毎日30分弾ける人です。週に2日しか触れない人が同じ期間で区切ると、弾けないまま次の本を開くことになってしまいます。
譜読みとは、新しい楽譜を読んで、どの音をどの指で弾くかを決める作業です。速くなったかどうかは、1曲に何日かかったかを楽譜の余白に書いておくと見比べられます。数曲ぶんたまれば、自分が1冊にどれくらいかかるかも見えてくるでしょう。
- 1曲を楽譜どおりに、止まらずに通せる
- 楽譜に書かれたテンポまで速さを上げられる
- 新しい曲の譜読みにかかる日数が、前の曲より短くなっている
3つそろうのを待つと止まります。2つ出た時点で動かすほうが、練習の回数が落ちません。組み合わせはどれでも同じなので、テンポだけ上がって譜読みは変わらない人も、もう1つ出ていれば移れます。
初見とは、初めて見る楽譜をその場で弾くことです。小節は楽譜を縦線で区切った1区画なので、同じ段の別の曲の出だし8区画を追えたら、3つめの合図が出たと見て大丈夫です。
1冊を最後の番号まで弾き終える必要もありません。後半の課題が次の段の本と重なっているなら、重なった分は飛ばして先へ進めます。1冊を終えるとは、最後のページまで弾くことではなく、その段の課題ができるようになることです。
テクニック本と曲集は順番ではなく、横に足して持ち続ける
この章の答え

持ち続ける本だと分かるのは、出版社の説明にそう書いてあるからです。全訳ハノンピアノ教本の使い方は「バイエル後半頃より併用し、上級まで使う」と書かれています。併用と書かれた本は、縦の階段の一段ではありません。
出典:全音楽譜出版社「全訳ハノンピアノ教本」(2026年10月確認)
ハノンの次の1冊を探している人は、ここで探すのをやめて大丈夫です。横に足すピアノ教本は、次の3種類にまとまります。
| 横に足す本 | 何のための本か | 足す時期 |
|---|---|---|
| テクニック(ハノン、バーナム) | 指の動きだけを取り出して反復する | 初級後半から |
| 曲集(併用曲集、弾きたい曲の楽譜) | 仕上げて聞かせる曲を増やす | 初級の途中から |
| ドリル(音符とリズム) | 楽譜を読む速さを上げる | 入門で楽譜が読めないときだけ |
ドリルとは、音符やリズムを読む練習だけを集めた本です。曲を弾く課題が入っていないので、楽譜が読めずに入門で止まった人だけが足します。いま楽譜を追えている人は、この1冊を飛ばして大丈夫です。
バーナム:ピアノテクニックの導入書には、「歩こう」「走ろう」「スキップしよう」といった題の短い課題が並びます。1曲が数行なので、短い時間でも1曲ずつ進みます。
出典:全音楽譜出版社「バーナム:ピアノテクニック(導入書)」(2026年10月確認)
1つの段で持つのは、縦に1冊と横に1冊か2冊までです。同時に4冊を開くと、1日に取れる時間を4つに分けることになります。
大人が飛ばしていい所、降りていい所、飛ばさない所
この章の答え
飛ばす基準を先に決めておけば、順番から外れた気がしても落ち着いて先へ進めます。
- 2冊目の前半で、1冊目と同じ課題が並んでいる所
- 同じ技術の課題が何曲も続く所。指が覚えたと感じたら、残りは飛ばせます
- 曲の題材や絵が子ども向けで、気が進まない所
- ツェルニーの40番以降と、ショパンのエチュード
最後の1つは、飛ばすというより降りる判断です。ツェルニー:30番練習曲は「バイエル教則本の次に必ず使用される」本として出ていますが、その先の40番以降は音大受験や演奏の仕事に向けた設計でした。趣味の目標には要りません。
出典:全音楽譜出版社「ツェルニー:30番練習曲」(2026年10月確認)
弾きたい曲が弾ける段に着いたら、階段を降りて曲中心に移して大丈夫です。
縦に進む本は順に通し、横の本は使う目的が出てから買えば足ります。
弾きたい曲がポップスなら、順番は別の1本になる
この章の答え

線が2本に分かれるのは、楽譜の書き方が違うからです。コードネームとは、左手で押さえる和音をCやGの記号で書いたものです。ポップスの楽譜には付き、クラシックの練習曲集では使いません。
自分がどちらの線かは、弾きたい曲の楽譜を見れば決まります。コードネームが付いていればポップス系、音符だけで書かれていればクラシック系です。歌の曲を弾きたいなら、ポップス系の総合教本を選ぶほうが近道です。
総合教本を2冊同時に進めると、音名の書き方と進度が噛み合いません。弾きたい曲の楽譜を横に1冊足すだけなら、どちらの線でも続けられます。
途中で系統を替えるときは、いまの段の1つ下から入り直します。表記に慣れるまでの間だけ、1段戻る形です。
順番どおりに進めても止まる場所と、そこでの戻し方
この章の答え
止まった原因は、たいてい教本の作りの側にあります。1冊の中で課題の難しさが上がる作りになっているので、ある番号から急に手こずるのは、順番どおりに進んだ結果でした。
1つ目は、1冊の後半で急に難しくなる所です。何日弾いても1曲が通らないなら、その曲を飛ばして先の曲を2つ弾き、しばらくしてから戻ります。間に挟んだ曲で同じ指の動きを別の形で練習するので、戻ったときに通ることがあります。
2つ目は、テクニックの本だけが残って、弾く曲が無くなる所です。横の曲集を先に1冊足し、1日15分のうち5分をその曲に回します。
3つ目は、弾き方や手の形が合っているか確かめられない所です。独学だと、ここは自分では見えにくい所なので、録音と動画で代わりにします。
8小節だけ録音する
スマホで録って、左手がメロディより大きく聞こえないかを聞き返します。手元を真上から撮る
指が寝ていないか、手首が落ちていないかが画面で分かるはずです。メトロノームで速さを測る
楽譜のテンポより何割遅いかが分かると、次に上げる目標が決まります。
録音と撮影でも、力の抜き方と手の形までは分かりません。それでも、弾ける曲が増えているうちは独学のままで大丈夫です。同じ所で何か月も動かないときに、弾き方を1回だけ人に見てもらうと早く動き出します。
手元の映し方から調べたい人は、大人のピアノ オンラインレッスンの準備と選ぶ軸に、単発で受ける場合の進め方までまとめてあります。
【状況別】いまの自分はどの段から始めるか
この章の答え
入る段が人によって変わるのは、譜読みの力と手の動きが別々に残るからです。迷ったときは低いほうの段を選びます。両手で短い曲は通るけれどテンポまで上げたことがないなら、初級後半の入口です。
いまの段は、楽譜をいま追えるかと、手元の本の対象レベルで決めます。昔どこまで進んだかの記憶は、ここでは使いません。
これから始める人・1冊目の途中で止まっている人
ピアノを触ったことがなければ入門からです。総合教本1冊だけで始めて、テクニックの本は棚に戻しておきます。
1冊目を途中まで進めている人は、その本を最後まで使います。難しくなった所で別の本に替えると、同じ課題をもう一度弾くことになるからです。
最初の1か月の手順から組み直したい人には、未経験から大人がピアノを始める5つの手順が合うでしょう。
子どもの頃に習っていた人が戻る位置の決め方
再開する人が見るのは、ピアノから離れていた年数です。楽譜を読む力が残っていても、離れた年数が長いほど手の動く範囲は戻っていません。
- 楽譜を見て、片手で音を追えるか
- 鍵盤から離れていた年数
- 手元に残っている本の対象レベル
手元にハノンとツェルニー:30番練習曲だけが残っている人は、その2冊より前の段から入り直します。ハノンは併用の本で、30番練習曲は総合教本を終えた段の本です。間の段が抜けているなら、練習曲集を1冊選ぶほうが早いでしょう。
昔の本を使うなら、対象レベルを商品ページで確かめて、1つ下の段から入ります。合図が出たら、すぐ上の段に移って大丈夫です。
弾きたい曲や期限が決まっている人
弾きたい曲が1曲あるなら、階段に乗らない選び方もできます。おすすめは、その曲の楽譜の難易度表記を先に見ることです。届かないなら、同じ曲の初級アレンジ譜から入ります。
期限があるときは、横の本を減らして1曲に寄せます。1日15分のうち10分をその曲に回し、残りを指ならしに使う形です。
この進め方には弱点があります。弾ける曲は増えますが、初見で楽譜を読む力は伸びにくいので、1曲が仕上がったら総合教本に戻ると次の曲が速くなります。
よくある質問
ハノンは大人にも必要ですか?
弾きたい曲の中で指が届かない所が出てから足せば間に合います。全訳ハノンピアノ教本は、全音楽譜出版社の商品ページで「バイエル後半頃より併用し、上級まで使う」と説明されている併用の本です。終わらせて次に進む本ではないので、ハノンの次を探す必要もありません。入門の段では棚に戻しておくほうが、1曲目が早く仕上がります。
大人がバイエルから始める意味はありますか?
音符の読み方から入りたいなら、大人向けの総合教本のほうが進みます。1ページ目が片手から始まり、音名のふりがなと指番号が付いた本が多いからです。バイエルは1冊の中で少しずつ難度を上げる作りなので、途中で急に手こずる場所が出てきます。昔バイエルを使った人が同じ本で再開するなら、弾けた記憶のある1段前の曲から入ると戻しやすいでしょう。
教本1冊はどれくらいで終わりますか?
1日に取れる分数とページ数で変わるので、期間では決まりません。毎日30分弾ける人と週に2日の人では、同じ1冊でも何倍も差が出ます。そこで年数ではなく、楽譜どおりに止まらず通せる、書かれたテンポに届く、譜読みの日数が前より短い、という3つの合図で次に移る時期を決めます。2つ出たら移してかまいません。
1つの段で何冊持てばいいですか?
縦に進む1冊と、横の本を1冊か2冊までです。入門は総合教本1冊だけ、初級で曲集を1冊、初級後半からテクニックの本を1冊という足し方になります。同時に4冊を開くと、1日に取れる時間を4つに分けることになります。段が上がるほど持つ冊数は増えますが、増やす順番は曲集が先です。
総合教本が終わったら、次に買う1冊はどれですか?
ブルクミュラー:25の練習曲です。全音楽譜出版社の商品ページで「バイエルを終わった学習者が必ず使用するやさしい練習曲」と説明されている練習曲集で、25曲が入っています。合図が2つ出るまでは買わずに、いまの総合教本を最後まで使えば足ります。
教本代は全部でいくらかかりますか?
1冊ずつの値段は本や版で変わるので、出版社の商品ページで確かめます。冊数のほうは見当が付き、中級までで縦に3冊、横に1冊か2冊です。同じ段で何冊も買わずに、いまの1冊が終わってから次を注文すると、出ていくのはそのつど1冊ぶんになります。
まとめ
- いま持っているピアノ教本が、4段のどこに当たるかを決めます
- その段の総合教本か練習曲集を1冊だけ選び、終わるまで替えません
- 総合教本が終わったら、次に買う1冊はブルクミュラー:25の練習曲です
- 横の本は1冊だけ足し、同時に4冊を持ちません
- 次の1冊に移るのは、合図の3つのうち2つが出たときです
- ツェルニーの40番以降とショパンのエチュードは、趣味の目標なら飛ばせます
今週できるのは、手元のピアノ教本の対象レベルを商品ページで1分調べることです。「バイエルを終わった学習者」と書いてあれば初級後半、「ソナタを弾くための準備」なら中級に当たります。合図が2つ出ていれば、そのままブルクミュラー:25の練習曲を1冊だけ注文すれば足ります。
出典
- 全音楽譜出版社「ブルクミュラー:25の練習曲(対象レベルと収録曲)」(2026.10.11確認)
- 全音楽譜出版社「ソナチネ アルバム(1)〔標準版〕(対象レベルと収録曲)」(2026.10.11確認)
- 全音楽譜出版社「ツェルニー:30番練習曲(対象レベル)」(2026.10.11確認)
- 全音楽譜出版社「全訳ハノンピアノ教本(バイエル後半頃より併用し、上級まで使う)」(2026.10.11確認)
- 全音楽譜出版社「バーナム:ピアノテクニック(導入書)の収録内容」(2026.10.11確認)
- ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス「音符の読み方からはじめる 大人のためのピアノ悠々塾 入門編(対象と収録曲)」(2026.10.11確認)
更新履歴
- 2026.10.11 公開